製品・サービス
ソーラーウェルネスとは
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ソーラーウェルネスは、当社が開発した太陽光パネルの検査サービスを提供する、全国のメンテナンス事業者を結ぶネットワークです。太陽光パネル製造装置メーカーとして約30年の実績を持つエヌ・ピー・シーが主幹となり、当社の検査装置、多機能高速I-V計測システム『ラキット』や太陽光パネル屋外EL/PL検査装置『エプティフ』を用いて、太陽光発電所を効率的に、高い信頼度で検査します。検査の結果は当社が監修後、明確なレポートとしてお客様へお渡しします。 |
『ソーラーウェルネス』および『ソーラーウェルネス』ロゴは株式会社エヌ・ピー・シーの登録商標(第5801626号、第5815389号、第5815390号)です。
お客様の発電所の遠隔監視データを当社で解析し、設備の不具合による出力低下を早期発見します。
現在、太陽光発電所の運営管理において広く用いられている遠隔監視システムは、AC側の発電量の推移を見ています。
一方、太陽光発電システムは、天気や気温で発電量が逐次変動しますが、その変動原因まで今の遠隔監視システムで判定することは困難です。
当社はこの点に着目し、遠隔監視データをDC側、すなわちパワコンに接続する前のパネルの発電量として解析するエンジンを開発しました。
このエンジンは高精度なフィルタリング機能を装備。
収集したビッグデータから天気の急変などのばらつきを正確に排除します。日射量に比例したデータのみを抽出することで、発電量低下の原因を解析し、わかりやすいレポートにして提供します。
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このサービスをご利用になれば、現地検査が必要かどうかも判断できます。
メリット
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発電所の売電損失を防止
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天気の急変などを除いたパフォーマンスレシオの評価により、設備の不具合を検知
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現地検査にかかる費用の削減
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年次点検時の発電性能を確認
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メンテナンスのタイミングも把握
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経年劣化を予測
ご希望の貼り合せテストが可能です。お気軽にご相談ください。
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試作・評価試験 事例
- 自動車業界 :内装・外装 電装部品
- 太陽電池業界 :曲面太陽電池 材料評価
- 電気・電子業界:曲面カバー 特殊樹脂 電子部品
- その他 :材料評価
真空貼合装置の用途、加工例
※スワイプでご覧ください ←←←
主な用途 | 加工例 | 分野別用途 |
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テスト機のご紹介
■LM-100×100 |
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熱板有効サイズ | 1,000×1,000mm (上熱板有効サイズ 800×800mm) |
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チャンバー内空間高さ | 110mm ※「空間高さ」=「ラミネーションできるワークの高さ」ではございません |
チャンバー開閉方式 | コラム開閉方式 |
真空到達 | 2分以内に133Pa ※熱板上にワークが無い状態で、チャンバー内を真空にした場合 |
真空ゲージ | 上下真空用ブルドン計 上下圧力センサー・下真空用ピラニー計 |
温度コントロール (4ゾーン) | PID制御にてコントロール(オートチューニング機能付) 設定温度範囲: 25~200℃ 最大温度誤差: 設定温度に対し±2℃ |
プレスコントロール | 0~1MPa相当 (大気圧0.1Mpa+エアプレス 0.6MPa + 油圧式プレス0.3MPa) |
真空ポンプ | ロータリーオイルポンプ 日本ブッシュ製 RA-0502C |
熱板 | 上熱板ヒーター付(設定温度範囲: 30~180℃) 冷却機構(空冷、水冷式) |
■LM-50×50-S |
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熱板有効サイズ | 500×500mm |
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チャンバー内空間高さ | 60mm ※「空間高さ」=「ラミネーションできるワークの高さ」ではございません |
チャンバー開閉方式 | コラム開閉方式 |
真空到達 | 2分以内に133Pa ※熱板上にワークが無い状態で、チャンバー内を真空にした場合 |
真空ゲージ | 上下真空用ブルドン計 上下圧力センサー・下真空用ピラニー計 |
温度コントロール (1ゾーン) | PID制御にてコントロール(オートチューニング機能付) 設定温度範囲: 25~180℃ 最大温度誤差: 設定温度に対し±3℃ |
プレスコントロール | 0~0.5MPa相当(大気圧0.1Mpa+エアプレス0.4Mpa) |
真空ポンプ | ロータリーオイルポンプ ライボルト社製 SV100B |
熱板 | サポーティングデバイス(SD)ピン付 |
高精度アライメント装置との組み合わせで貼り合わせ精度アップ
貼り合わせ精度が必要な粘着性のあるフィルムも気泡やしわもなく、アライメント精度±50㎛以下で貼り合わせ可能
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①ワークをセットした治具をアライメントテーブルの上にセット ②ビジョンシステムにてアライメント ③移載機が治具を吸着し、ラミネーター内に搬送しセット |
太陽電池モジュールの変換効率向上のための新しい素材や構造への対応、スループット向上のための技術開発、ならびに真空ラミネーターの大型モジュール対応など、様々な技術開発を進めております。それぞれのお客様のニーズにあわせた最適な製造装置、製造ラインをご提案します。また、太陽電池モジュール生産ライン立ち上げ時において、各種認証取得もサポートいたします。
セルテスター
高速セルテスター 擬似太陽光照射 | ソーラーシミュレーターを用いて計測した発電量で太陽電池セルをカテゴリー分け
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セル自動配線装置
ダブルヘッドセル自動配線装置 半田付け 位置決め検査 | セルに配線材を溶着し、自動的に直列配線して「ストリング」を作成
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レイアップ装置
自動レイアップ装置(多軸ロボットタイプ) 多軸ロボット ストリング検査 | 強化ガラス・封止材の上に「ストリング」を交互に並べて積層
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真空ラミネーター
インライン用 R&D用 サポーティング・デバイスピン | 積層した部材を真空中で加熱、圧着封止(ラミネーション)
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モジュールテスター
モジュールテスター | モジュールの最終検査を実施
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レーザー検査装置
モジュール用 ストリング用 セル用 従来検査法 当社レーザー検査方法 | レーザー光で太陽電池セルやモジュールの割れ・欠け・ひび等を高精度に検出
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その他の装置
シートフィーダー | 上記主要装置の他、一貫製造ラインに必要な各種装置を提供
など |
製品
サービス
約30年に渡りシリコン結晶系及び薄膜系太陽電池向け製造装置を提供してきた中で、これまでに蓄積した技術と経験を生かし、薄膜系太陽電池(化合物系、有機薄膜、ペロブスカイトなど)、次世代型太陽電池まで幅広く製造装置をご提供します。ご要求仕様、プロセスに合わせた最適な製造装置、製造ラインを提供いたします。 お問い合わせはこちらから
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化合物系、有機薄膜、ペロブスカイト型などの太陽電池に対応
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※スワイプでご覧ください ←←←
工程 | |
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電極形成
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シート積層
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ラミネーション(貼り合わせ)
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ラミネーション後プロセス
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ペロブスカイト型太陽電池について
ペロブスカイト型太陽電池は、従来の太陽光パネルと異なり軽量、柔軟であることから、これまで太陽光パネルを設置できなかった場所にも設置ができ、様々な用途での活用が可能となります。 太陽光発電所の設置に適した用地が限られている日本では、特に再生可能エネルギー拡大のための重要な技術として長年期待されており、量産化に向けて耐久性などの課題を克服すべく研究が進められています。 ペロブスカイト型太陽電池の製造工程は、薄膜系太陽電池の製造工程と共通する部分があり、当社は長年蓄積した薄膜系太陽電池製造装置の経験を活かして最適なご提案を行います。 お気軽にお問い合わせください。 |
衛星用太陽電池 |
シングリング型太陽電池 |
当社はリユースに適したパネルの買取、販売を行っております。
リユースパネルを購入したい方や、ご不要となったパネル等を処分したい方は、お気軽にお問い合わせください。買取および販売価格につきましては、保管されたままの未使用品、撤去した中古パネルなど、状態や使用環境などによって変動しますので、詳細はお問い合わせください。
ラキットの特徴
高速計測で発電ロスを低減、異常値もひと目でわかる
多連プローブ(多連プローブホルダーで特許登録:第5912156号)を用いた検査により、4ストリング同時計測が可能(*2)です。これにより、計測時間は1MWあたりわずか2時間( *3)となり、メンテナンス中の発電ロスを抑えます。また、ストリング4本の開放電圧の計測値を相互比較することで、異常のあるストリングもすぐわかります。
*2 戸上電機製作所製ストリングトレーサを使用した場合
*3 実際の設置状況等により、所要時間は前後します。
太陽光パネルメーカーと同レベルの検査を提供
ソーラーウェルネスでは、太陽光パネルメーカーが工場で実施する業界標準的な品質検査であるI-V検査とEL検査のほか、サーモグラフィによるIR検査、絶縁抵抗測定、接地抵抗測定など、各種の性能・安全性評価を行います。
I-V検査 | 電流電圧特性検査でストリングの異常値をすばやく検出 |
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EL検査 | 太陽光パネルの精密検査でパネルの不具合とその原因を特定 |