シリコン結晶系太陽電池製造装置ラインナップ
結晶シリコン系太陽電池製造装置、およびそのエンジニアリング技術を提供しています。1994年から研究開発を続け、数多くのお客様へ納入実績を重ねてきました。その経験をさらなる技術開発や新たな材料への対応等に活用し、お客様のご要望に応じた最適な装置をご提案いたします。近年は衛星用太陽電池、シングリング等の特殊な太陽電池製造にも対応した装置を納入しています。
製造工程 | NPCからの提案 | |
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セル供給
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セルに割れや欠けがないか検査し、セルの発電能力に応じたカテゴリ分け |
・バックコンタクトセルや高効率セル等あらゆるセルに対応 ・レーザーを用いたセルカットにも対応 |
セル配線
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セルに配線材を溶着し、直列配線して「ストリング」を作成 |
・様々な配線材料の取り扱い経験あり ・ホットエアやIRランプ等、材料に応じた最適な溶着方式の提案 ・カットセルやシングリングにも対応 |
レイアップ
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配線したストリングを交互に配置、ストリング同士を配線してマトリックス化 作成したマトリックスを封止材やバックシートと共にガラス上に積層 |
・配線材のカットや成形も可能
・ロールタイプ、枚葉タイプどちらも対応可能 |
ラミネーション
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積層した部材を真空中で加熱しながら圧着封止 |
・構成物の種類に応じた最適なプレス方式の提案 ・両面ガラスモジュールの高精度なラミネーションも可能 |
フレーム取付 J-Box取付 |
アルミフレームと端子ボックス(J-Box)を取り付け |
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その他 |
材料やモジュールの検査、リペア等 |
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シングリングについて
シングリングとは、カットしたセルを瓦屋根のように少しずつ重ね合わせ、セル同士を直接接合しモジュール化する技術です。配線材やセル間のギャップがなく受光面積が増加し、電気的抵抗は減少するため、発電効率がアップします。外観の美しさ、また限られた設置面積でも高効率な発電が期待できることから、住宅屋根などの建材一体型太陽電池として多く使用されています。エヌ・ピー・シーではセルのカットからストリング化まで全自動で行う装置の提供が可能です。
単体機から製造ラインまで、お客様の製品仕様に合わせた提案を行っています。まずはお気軽にお問い合わせください。