個人投資家の皆様へ
エヌ・ピー・シーは機械メーカーです。
私たちエヌ・ピー・シーは、機械メーカーとして製造装置の開発・製造を軸に、サステナブルな未来をつくる様々な事業に取り組んでいます。
数字で見るエヌ・ピー・シー
エヌ・ピー・シーの強み
生産拠点 松山工場
ものづくりの拠点である松山工場には約145名が勤務し、開発・設計・製造・保守までを自社で一貫して対応します。
顧客の要望をスピーディーかつ正確に反映することが可能な体制となっています。
松山工場には天井高8m、スペース約40m×100mの組立工場が5棟あり、広大なスペースを確保しているため、大型ラインの組立等、あらゆる製品を製造することができます。詳しくはこちらもご覧ください。
海外実績と北米拠点
当社はこれまで世界50ヵ国以上に装置を納入しており、豊富な海外実績を有しています。
特に米国では約30年の実績があり、米国市場で要求される安全基準への対応や米国顧客特有の制御装置を使用した装置製造の提供を行っています。また、ミシガン州に拠点があり、現地での営業活動や技術対応を行えるほか、日系企業に対して日本語での営業対応やサポートを行えることが強みとなっています。
太陽光パネル組立装置
太陽光パネル組手装置はエヌ・ピー・シーの主力製品であり、約30年の実績を有しています。当社は日本国内においては有数の豊富なノウハウと高水準な技術力を持ち、これは大きな強みであると自負しています。この強みを活かして様々なリクエストに応じた装置の提供が可能で、最近ではペロブスカイト太陽電池の開発・組立装置も提供しています。
太陽光パネルリサイクル装置
当社は太陽光パネルの大量廃棄問題にいち早く取り掛かり、高いリサイクル率を実現するため、業界に先駆けてガラスを割らずに分離する「ホットナイフ分離法®」を開発しました。また、トラックに搭載することで屋外でもフレームとJ-Box(端子箱)の分離ができる装置を最初に販売したのも当社です。2026事業年度には、ホットナイフ分離法を用いて分離したあとのガラスに残ったEVA(樹脂)を除去する装置もラインナップに加わる予定で、これによってガラスの水平リサイクル時の価値やリサイクル性の向上が実現されます。
製品・サービス
太陽光パネル組立装置 | FA装置 | |||
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主に薄膜系太陽電池や、衛星用などオーダーメイドの装置を必要とする特殊用途の結晶系太陽電池などの組立に使用する装置を中心に製造販売しています。次世代太陽電池であるペロブスカイト太陽電池の組立装置もいち早く提供しています。 |
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顧客それぞれのニーズに合わせた最適な装置をオーダーメイドで製造しています。太陽光パネル組立装置や真空包装機で培った設計・製造技術を活かして様々な業界に展開しており、国内外に装置を提供しています。 |
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太陽光パネルリサイクル装置 | 太陽光発電所の検査サービス | |||
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リサイクル性高く太陽光パネルのガラスとセルシートを分離できる「ホットナイフ分離法®」を用いた装置をはじめとする太陽光パネルリサイクル装置を世界に向けて販売しています。新しい装置の開発にも取り組んでいます。 |
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当社が主幹となり運営する、全国のメンテナンス事業者を結ぶネットワーク「ソーラーウェルネス」を通して、全国の太陽光発電所の検査を行っています。太陽光パネルメーカーと同水準の検査を提供しています。 |
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太陽光パネルのリユース・リサイクル | 人工光植物工場 | |||
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当社が開発した太陽光パネルリサイクル装置を松山工場(愛媛県)に設置し、不要になった太陽光パネルをリサイクルするための中間処理を行っています。また、リユースに適したパネルは買取、販売を行っております。 |
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松山工場に人工光植物工場を設置し、レタスを水耕栽培しています。レタスは「はこひめ」というブランド名で愛媛県内に流通しています。生産に使用する電力の一部は太陽光パネルによる自家発電で賄っています。 |
※『事業計画および成長可能性に関する事項』もあわせてご覧ください。