太陽光パネルのリサイクルサービス(中間処理)
当社は、不要になった太陽光パネルをリサイクルするための中間処理サービスの提供を行っております。当社が開発したホットナイフ分離法®を搭載した自動解体ラインを松山工場(愛媛県)に設置。ガラスを割ることなく、その他の部材と完全に分離します。ガラスは、金属が混じると、リサイクルがきわめて困難になりますが、当社の手法であれば分離したガラスに金属が混じらないため、効率の良いリサイクルが可能となります。分離した部材はリサイクル業者へ引き渡し、廃棄パネルの再資源化に最大限努めております。
パネルを処分したい方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。
ラインの構成とパネルの解体工程
太陽光パネルには鉛などの有害物質が含まれているため、廃棄に際しては適正な処理が必要です。
ホットナイフ分離法とは
約300℃に加熱したナイフでEVAを溶融し、ガラスを割らずに、その他の部材ときれいに分離します。太陽電池製造装置の開発・製造・販売で約30年にわたり培った実績を活かして、ガラスと金属の完全リサイクルを可能にしました。ホットナイフ分離法は、効率的で、低コストな処理方法として、業界で高く評価されています。 |
サイクルタイム |
60秒 |
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対応パネル |
バックシート型結晶系パネル |
パネルのサイズ |
最小:800 x 800 mm 最大:1,090 x 2,100 mm |
J-Box分離装置 |
フレーム分離装置 |
ガラス分離装置 |
太陽光パネルの適正なリサイクル体制の構築
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当社は現在、太陽光パネルの適正なリサイクル体制の 構築を進めております。 これにより、太陽光発電における循環型社会の実現を目指してまいります。
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太陽光パネルのリユース・リサイクル
太陽光パネルの検査装置、他
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